オイルと美容液、どう違う?どう使い分ける?
美容オイルが人気を集めており、さまざまなメーカーから発売されるようになっています。
そのため美容液と何が違うのか?という疑問も出てきています。
オイルと美容液の最大の違いは油分がどれだけ含まれているか
どちらも「美容」という言葉が使われていますし、有効成分を補う点でも共通しています。
そうなるとどちらを使えばいいのか?自分の肌の悩みにはどちらが向いているのか、選ぶ難しさもあります。
オイルと美容液の最大の違いは油分がどれだけ含まれているかです。
美容液はもともと美容成分を補うことを目的としています。
セラミド、コラーゲン、ヒアルロン酸といった保湿成分のほかビタミンC誘導体、アスタキサンチンといった抗酸化成分、そのほかプラセンタエキス、レチノールなど。
有効成分が蒸発してしまいがちな乾燥肌には美容オイルが適している面も
こうした成分をいかに効率よく浸透させていくことができるか。ここに美容液のよしあしを決めるポイントがあるのです。
それに対して美容オイルの目的は油分を補う点にあります。
有効成分を配合している場合でもおもな目的は油分を補う点、製品を選ぶ上でも自分が必要としている油分をしっかり補うことができるかどうかが問われます。
現在では美容液の中にもアルガンオイルやホホバオイル、馬油など美容効果が期待できるオイルが含まれることが多くなっているうえ、美容オイルにもさまざまな有効成分、とくにセラミドが配合されることが多くなっているため、両者の違いが難しくなっているのです。
もう少しわかりやすく見ていくと美容液の目的は有効成分を補いつつそれを浸透させることが第一の目的、美容オイルは有効成分を補いつつそれが失われないようフタをする目的を備えているのです。
油分で蓋をして有効成分の蒸発を予防
肌に油分が不足していると角質層の水分を抱え込む能力が低下してしまい、表皮から蒸発して失われてしまいます。
ですから油分が不足がちの肌に美容液で美容成分を補っても、すぐに失われてしまうため十分な効果が期待できません。
そこでオイルをうまく補ってフタをするわけです。
ですから、油分が不足している方にとっては美容オイルは必須ですが、そうでない人にとっては必ずしも必要ではなく、美容液でしっかり有効成分を補っていくことが求められます。
それに対して乾燥肌の方は油分と一緒に脂溶性のセラミドを効率よく補って行ける美容オイルの方が適している面もあります。
美容液と美容オイルをうまく組み合わせることで相乗効果も期待できますが、ベタつきなどの問題もでてきます。こうした役割・目的の違いを踏まえながらうまく使い分けていくようにしましょう。
美容液と美容オイルの違いのまとめ
- 最大の違いは配合されている油分の量
- 美容液は有効成分を補いいかに浸透させるか、オイルは有効成分を補いながらいかに失わせないかを重視
- 美容液には保湿成分や抗酸化成分、美白成分をメインに配合されている
- オイルには油分が多い有効成分が配合されることが多い
- 両者の違いは曖昧になってきているので、配合成分や肌との相性、付け心地などで商品を選ぶ
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