効果別!知っておきたい美容成分の違い

乾燥には保湿成分、ヒアルロン酸・コラーゲン・セラミドの違い

保湿成分といえばヒアルロン酸、コラーゲン、セラミドが3大保湿成分と言われています。

ヒアルロン酸は質量の6000倍もの水分を抱え込む機能が

ヒアルロン酸・コラーゲン・セラミドの違い

そもそも肌の乾燥は角質層からこの3つの成分が減少してしまうのが大きな原因であり、肌の老化も30歳前後からこの3つの成分の減少がはじまることが出発点とされています。

 

それだけに乾燥対策・エイジングケアではこれらの保湿成分をしっかり補っていくことが欠かせないわけですが、まとめて扱われることも多いこの3つの成分はそれぞれ異なる性質や特徴を備えています。

 

それがスキンケアを選ぶ際のポイントにもなるだけに基本的な部分を知っておきましょう。

 

ヒアルロン酸はムコ多糖類に分類されるネバネバした物質のことで、体中のさまざまな場所に存在しています。

 

関節の軟骨部分でクッションの役割も担っているので高齢者の関節痛対策としても注目を集めているほどです。このクッションの役割は肌においても重要で、肌のボリュームを維持し、柔らかさやハリをもたらしています。

 

クッションの役割を果たすことができる要因は抜群の保水力にあります。ヒアルロン酸は質量の6000倍もの水分を抱え込む機能を備えているのです。

 

これは1グラムあれば6リットルの水分を抱え込める計算です。これが角質層に存在することで水分を保ち、潤いとボリュームを保った状態をもたらしてくれるのです。

ヒアルロン酸、コラーゲンは分子量が大きいので浸透性に工夫がされてるかチェック

ヒアルロン酸・コラーゲン・セラミドの違い

同じくクッションの役割を持つコラーゲンはたんぱく質の1種、体内に含まれているたんぱく質の中でももっとも量が多く、やはり体中に存在しています。

 

関節部分にある軟骨の成分でもあるのでやはり関節痛対策で注目されているのですが、この成分は角質層で保湿成分としての役割を発揮するとともに真皮層においては肌を支えてハリを維持する非常に重要な役割もあります。

 

乾燥だけでなく肌の若々しさや健康を保つうえで欠かせない成分といえるでしょう。

 

セラミドは細胞間脂質の1種で、角質層内で角質細胞の構造を維持する役割を担っています。角質層では無数の角質細胞が細胞間脂質によって結び付けられながら層をなして構造を作り上げています。

 

角質細胞の間にセラミドがしっかり満たされていれば構造も維持されるのですが、不足するとたちまち乱れが生じるようになります。

 

角質細胞同士に隙間ができ、そこから水分が蒸発して失われてしまったり、紫外線をはじめとした外部からの刺激が奥深くにまで進入してしまうようになるのです。

 

なお、ヒアルロン酸、コラーゲンは分子量が大きいためスキンケア製品に配合する際には分子量を細かくする処方が施されると浸透性がアップします。

 

一方セラミドは油溶性なので水分が多い化粧水よりも油分が多い乳液・クリームのほうが浸透しやすい特徴があります。こうした違いもスキンケア製品を選ぶ際の参考にしてみましょう。
コスメルジュ編集部おすすめのPOLAの美容液>>

美白効果に違いはある?ビタミンC誘導体とハイドロキノン

美白成分の中でも代表格といえるのがビタミンC誘導体とハイドロキノンです。

ビタミンC誘導体とハイドロキノンにはシミを薄くする還元作用がある

ビタミンC誘導体とハイドロキノン

どちらも美白成分によく配合されている成分ですが、この2つの成分の間には共通している部分と大きく異なる部分の両方があるため、違いをよく踏まえたうえで自分に合った方を選んでいく必要があります。

 

もともと美白成分といえばハイドロキノンというイメージが長く続いていましたが、近年ではそのイメージはかなり薄れ、変わりにビタミンC誘導体が注目されるようになっているという状況があります。

 

なぜこうした変化が見られるようになったのか、この点こそ両者の共通点と違いの大きなポイントでもあるのです。

 

共通しているのは両方とも還元作用を備えている点です。そしてこの2つの成分が美白成分として優れている最大の理由でもあります。

 

アルブチンやトラネキサム酸といった他の一般的な美白成分はシミの原因となるメラニン色素の生成を抑制する働きを備えています。

 

ですからこれから新しくメラニン色素が沈着を起こしてシミやくすみができてしまうのを防ぐのに役立つ一方、すでに沈着を起こしてシミ・くすみになってしまった部分に関しては十分な効果が期待できない面があるのです。

 

それに対してビタミンC誘導体とハイドロキノンにはメラニンの生成を抑制するだけでなくこの沈着を起こしてしまった部分を薄くする作用もあるのです。

 

ですから年齢を重ねてシミの悩みが深くなればなるほどこの2つの成分のメリットが大きくなります。

相違点は美白効果と肌への刺激・負担である

ビタミンC誘導体とハイドロキノン

一方相違点は肝心の美白効果と肌への刺激・負担にあります。ハイドロキノンは「最強の美白成分」「肌の漂白剤」などとも呼ばれ、非常に優れた美白作用を備えています。

 

現時点で市販の美白化粧品に配合されている美白成分の中ではもっとも優れた成分でもあります。

 

しかし一方で肌への負担が大きく、肌質に合わないまま安易に使用すると肌荒れなどのトラブルを抱えてしまう恐れがあるのです。

 

それに対してビタミンC誘導体は美白効果は緩やかで効果を得るにはかなり持続して使い続ける必要があります。

 

その一方以前からエイジングケア成分として広く使用されているように刺激が少なく、乾燥肌・敏感肌の方にも使いやすいメリットがあります。

 

美白成分のイメージがハイドロキノンからビタミンC誘導体に移りつつある理由もこの肌への負担の違いにあります。

 

そもそもシミやくすみの悩みを抱えている方は老化などの影響で刺激に敏感な状態になっているわけですが、リスクが高いハイドロキノンよりも安心して使用できるビタミンC誘導体のほうがいい、と考える人が増えているのです。

 

効果か安全性か、どちらが向いているのか、両者のメリット・デメリットを踏まえたうえでよく検討してみましょう。

しわ・たるみ対策にハリ成分、レチノールとナイアシンの違い

しわ・たるみ対策には肌のハリの改善に役立つ成分が欠かせません。そんな成分として注目されているのがレチノールとナイアシンです。

レチノールとナイアシンはどちらもビタミンの1種である

レチノールとナイアシンの違い

ハリの改善では真皮層のコラーゲンを増やすことが大事と言われていますが、この2つの成分にはコラーゲンの生成を促す働きが備わっています。

 

コラーゲンを作っている繊維芽細胞を刺激することで働きを活性化させることができるからです。そのためしわ・たるみの悩みを抱えている方のエイジングケアで注目を集めています。

 

この2つの成分、どちらもビタミンの1種という点で共通していますが、具体的に見るとさまざまな面で違いが見られます。まずレチノールはビタミンAの1種なのに対してナイアシンはビタミンBの1種(ビタミンB3)となっています。

 

そのためレチノールはビタミンAの効果、ナイアシンはビタミンB群の効果をそれぞれ備えています。コラーゲンの生成を促す作用では共通している一方、それ以外の働きや効果で違いがあるわけです。

 

逆に言えばハリを改善する以外にもさまざまな効能が期待できる優れた成分ともいえます。

 

レチノールのビタミンAはもともと皮膚や粘膜を正常に保つ働きを備えています。そのためコラーゲンを増やすだけに留まらずターンオーバーを活性化し、皮脂の分泌を抑制するといった働きも期待できます。

 

ターンオーバーが活性化すればシミやニキビ、くすみなどのトラブルを改善していくこともできますし、脂性肌で毛穴の詰まりや黒ずみ、肌荒れの悩みを抱えている方にとっては皮脂の分泌量の抑制は非常に大きなメリットになるはずです。

レチノールはスキンケア用品に、ナイアシンはサプリに配合されることが多い

レチノールとナイアシンの違い

一方ナイアシンのビタミンB群にはたんぱく質や脂質、糖質の代謝の促進、血行不良の改善、抗酸化作用などが備わっています。

 

血行不良は肌に十分な酸素と栄養が行き渡らなくなることでターンオーバーの低下などの原因となりますし、老化対策には抗酸化作用が欠かせません。

 

こちらは老化の影響で進んでいく肌の機能の低下を防ぐのに役立つ面を備えていることになります。

 

また、レチノールはスキンケア製品に配合されていることが多いのに対してナイアシンはサプリメントに配合される機会が多く見られます。

 

ですから摂取方法にも違いがあり、両方をうまく活用していくといったやり方もできます。

 

ただし、レチノールは効果に優れている一方、少々刺激があるので敏感肌・乾燥肌の方がスキンケアで補う場合には注意も必要です。

 

この2つの成分の違いをよく把握したうえでぜひとも賢くハリ改善だけでなくスキンケア全般に活用していきたいところです。

人気の抗酸化成分、コエンザイムQ10とアスタキサンチンの違い

抗酸化成分といえばまず挙げられるのがビタミンC誘導体、ついでコエンザイムQ10とアスタキサンチンです。

コエンザイムQ10とアスタキサンチンも人間の体内にある成分

コエンザイムQ10とアスタキサンチンの違い

とくにコエンザイムQ10とアスタキサンチンはエイジングケア目的のスキンケア製品やサプリメントに配合されることが多く人気の成分といってもよいでしょう。

 

この2つの成分はどちらも人間を含めた動物の体内に存在している成分です。コエンザイムQ10は脂溶性の物質でビタミン様物質、つまりビタミンではありませんがビタミンと似た働きを持つ成分です。

 

それに対してアスタキサンチンはカロテノイドの1種で色素でもあります。カニやエビなど甲殻類に多く含まれており、あの独特の赤い色合いはこのアスタキサンチンがもたらしているものです。

 

富士フィルムではこの成分を主成分としたエイジングケア化粧品を多数世に送り出しており、真っ赤なイメージカラーでよく知られています。

 

どちらも非常に優れた抗酸化作用を備えている点で共通しています。

 

体の老化をもたらす活性酸素を抑制し、若々しい肌・体を維持する上で非常に役立ってくれるのですが、抗酸化作用に関してはアスタキサンチンの方が優れているといわれています。

 

とくに肌のハリをもたらす働きではこちらの方が勝っているようです。そのため抗酸化という面だけに着目するならアスタキサンチンの方が優れた選択肢となるでしょう。

抗酸化作用だけでは比較できないメリットがそれぞれにある

コエンザイムQ10とアスタキサンチンの違い

ただこの2つの成分には抗酸化作用以外にもさまざまな働きがあります。コエンザイムQ10の場合はエネルギーの生成を促す働きがとくに注目されています。

 

年齢を重ねるとどうしてもエネルギー不足に陥りやすくなります。細胞が老化するほか、代謝機能の低下などでエネルギー生成もうまく行われなくなってしまうからです。

 

コエンザイムQ10はそうした状態を改善する働きがあるのです。そのため基礎代謝を高めて太りにくく、疲れにくい体質にする、睡眠環境を改善する、自律神経を整えるといった効果も期待できます。

 

つまり美容の観点だけでなく幅広い健康全般において若々しさを保つ働きがあるわけです。

 

一方アスタキサンチンはアレルギー症状の原因となるヒスタミンに対抗する抗ヒスタミン効果が備わっています。

 

そのため現代人に増加している花粉症やアトピー性皮膚炎といったアレルギー性の疾患への効能が期待されています。

 

このようにコエンザイムQ10とアスタキサンチンは単に抗酸化作用だけでは比較できない面があります。

 

エイジングケアで取り入れていく場合にはスキンケア製品としての面だけでなく、サプリメント成分としての面も踏まえながら賢く選んでいくようにしましょう。
コスメルジュ編集部おすすめのPOLAの美容液>>

1度は使ってみたいPOLAの人気美容液

POLA リンクルショット メディカル セラム

POLA リンクルショット メディカル セラム

※ベストコスメ45冠!日本初のシワを改善する話題の薬用美容液がオンライン発売開始
14,580円・税込
更に詳しく見てみる!>>

B.A セラム プリズルミナ

B.A セラム プリズルミナ

くすみを取るだけでなく自ら艶やかに光を放つ肌にするポーラの新美容液
21,600・税込
更に詳しく見てみる!>>

ホワイトショット SXS

ピンポイント美白!頑固なシミを集中的に狙いじっくり効かせるシミ美容液
ジュニアサイズ7,2020円・税込
更に詳しく見てみる!>>

B.A セラム レブアップ

B.A セラム レブアップ

保湿だけでは消えないほうれい線に!ポーラ最高ブランドB.Aの30代からの美容液
40ml14,580円・税込
更に詳しく見てみる!>>

ポーラお試し